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書評

【書評】1日2食にするだけで、病気にならない!図解「食べない」健康法(石原結實)

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2週間前から朝食抜きのプチ断食にチャレンジしています。きっかけはこの本です。

「少食」にすると、次のような良いことが次々に起こるそうです

  • 寿命が延び、体全体が若返る
  • ガンのリスクが減る
  • 糖尿病のリスクが軽減される
  • 免疫力が高まる
  • 大・小便の排泄がよくなる
  • 体のダルサラームがとれる
  • 性欲がよみがえる
  • ストレスに強くなる

今年の4月に「西式甲田療法」の本を読んで、1週間ほど朝食抜きのプチ断食にチャレンジしましたが、見事に挫折。しばらくは通常の食事にしていましたが、先日書店でみつけたこの本を購入して再び「朝食抜き」を実践しはじめました。

もともとこの本は、図や写真が多かったので、自分の親にプレゼントしようと思って購入したものです。親にあげる前に読んでみると、かなり読みやすい。一度は挫折した朝食抜きをもう一度チャレンジしてみようという気にさせてくれました。

69歳の著者が「1日1食」の実践ですこぶる健康!

著者の石原先生は自分自身で「1日1食」の生活を長年続けていて、「なんの支障もない」だけどころか、少食のお陰で「すこぶる健康」な日々を過ごしている。さらにたくさんの患者さんに「少食」の指導を実践され、長年苦しめられてきた病気の治癒・寛解(症状が一時的におさまること)するなど、顕著な効果を出しておられるそうです。

69歳の著者は現在でも

  • ベンチプレス90kg、スクワット130kg
  • 162cm、62kgでぜい肉なし
  • 100mを13秒で走る
  • 老眼なし!
  • 「疲れた」「やる気が出ない」という老化の症状とも無縁
  • 生活習慣病や血液検査の異常も1つもなし

であり、「少食」をやってみよう!というモチベーションアップになりました。

断食で、見た目は20歳若返る

私自身、年齢を重ねるにつれて、「若返り」や「アンチエイジング」について注目するようになってきました。本書の中で、フランスのド・ブリーズ博士の言葉

「断食すると皮ふの若返りが著しく、シワがとれ、シミ、そばかす、発疹、吹き出物が消えてく」

という言葉が紹介されていて、具体的には以下のような若返り現象が起こるそうです。

  • 聴力の回復
  • 視力の回復
  • 味覚、嗅覚がするどくなる
  • 活力の回復
  • 精神力の回復
  • 体重減少
  • 消化力の促進
  • 顔の小ジワの消失
  • 血圧の低下
  • 心臓・循環器機能の促進
  • 前立腺肥大の解消
  • 性的機能の若返り

とにかくいいこと尽くめです。

朝食は食べない方がいい!?

ある社長さんたちが集まる会合での、Aさん(62歳)の経験談が印象に残りました。

Aさんののウィークデーはほとんど毎日が宴会。帰りは午前様で、5~6時間の睡眠だそうです。午後は5時からほぼ毎日ジムでウエイトトレーニングや水泳、その後、サウナに入ってから「宴会」といった生活です。

Aさんの調子がよい時の食生活

朝 → 「コーヒー」または「緑茶に梅干しを入れたもの」

昼 → 「定食」または「そば」

夜 → 「宴会」

ところが、還暦を迎えたころから、栄養士の奥さんに、朝食をしっかり食べないと健康をそこなうからと、毎日無理してでも朝食を食べるようにきつくすすめられ、食欲のな胃袋に、トースト、牛乳、サラダなどを無理やり詰め込むようになりました。

Aさんが、体調が悪くなった時の食生活

「朝食」に「バターを塗ったトースト」「牛乳」「サラダ」を無理して食べる

結果として、午前中は眠くてだるくて、会議中も居眠り。昼食もおいしく感じず、体がだるくて、ジムへの足も遠のき、体重も増えてしまいました。

会社の健康診断で、各種数値が悪化。これは食べたくもない朝食を食べたことで悪化したのだと気づき、食べるのをやめたところ、だるさや眠さもなくなり、ジム通いもできるようになり、体重ももとに戻り、血液検査値もすべて正常値にもどったそうです。

栄養士など専門家の話といえどもうのみにはせず、自分の体ときちんと対話しながら健康管理をしていこうと思いました。

食べすぎがよくない理由

第2章の重要なポイントは

万病の原因=血液の汚れ

です。東洋医学には「万病一元、血液の汚れから生ず」という言葉が2000年も前からあるそうで、食べすぎることで、結果として血液は汚れていくそうです。

①「食べすぎ」 → 「糖や中性脂肪が血液中に増加」「消化液も不足」
        → 「消化が不十分」
        → 「中間代謝物や不消化物が血液中に吸収」
        → 「血液が汚れる」
②「食べすぎ」 → 「消化のため、胃腸に血液が集まる」
        → 「全身の細胞をめぐる血液の量が減少」
        → 「各細胞での新陳代謝が低下」
        → 「栄養素の利用・燃焼・排泄が妨げられる」
        → 「血液中に不純物・老廃物が残る」
        → 「血液が汚れる」

という流れは納得できました。さらに、「運動不足」は、体温を下げ、糖や脂肪の燃焼を妨げ、老廃物の燃焼・排泄を悪くし、血液を汚す。「ストレス」も、血液中のコレステロールや中性脂肪、赤血球、血小板などを増価させ、血液を汚す。とのことです。

石原式「基本食」

  • 朝 食べない or  黒糖入り生姜紅茶 or  人参・リンゴジュース
  • 昼 そばを基本として 腹八分目
  • 夜 アルコールを含めて何を食べても可

詳しくは本書をご覧ください。いろいろなバリエーションも紹介されており、最終的には「本人が一番、気分がよい、体調がよい」という食事の抜き方をすすめられています。

生姜の持つ驚きの効能や、、人参・リンゴジュースのすごい力についても詳しく説明されています。さらには1日断食のスゴイ効果!など朝食抜きからさらにステップアップしていく方法までわかりやすく書かれています。

私が「朝食抜き」を2週間実践して得られた効果

私自身、この本を参考にして「朝食抜き」を再開してみました。朝は「食べない」または「生姜・黒糖入り紅茶」。人参リンゴジュースは一度だけチャレンジ。めんどうで続いていません。昼と夜は通常の食事です。朝食抜きを初めてまだ2週間ですが、以下のような効果を実感しました。

  1. 午後、眠くなることが少なくなった!
  2. 土日に子供達と遊ぶときに、「疲れた~」がなくなった

特に②は強く実感しています。

今までは、公園などに連れて行っても、体が重く疲れてしまい、早く帰りたくなったり、ベンチで座っていることが多かったのですが、「朝食抜き」を実践し始めてからは、

「あれ?なんだか体が軽い感じがする!」

「あれ?そんなに疲れない!」

という実感を得ています。子供を追いかけたり、一緒に遊ぶのも苦にならない。これはスゴイ効果です!我が家の場合、金曜日と土曜日の夜は晩酌&間食をする習慣があります。健康に良くないなと思いながらも習慣になってしまっています。これをやめればもっといいのになと思いながらもやめられず。朝食抜きはまだ始めてから2週間。もう少しやってみて、自分の体にでる変化を見ていきたいと思います。

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数学・統計学
シグマ先生
数学講師/Udemyベストセラー講師/数学の苦手を治します/塾・予備校・高校講師歴20数年/分かりやすい解説/偏差値40から65へ/数学検定対策/数学で困っている人の役に立ちたい

妻・子供2人と4人暮らし。週末はキャンプやスキー、温泉旅行などアクティブに活動中/数学検定1級
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