書評

【書評】その『1分』を変えなさい!(後藤勇人)成果を出す人、出せない人の大きな違いはこれだった!

「毎朝『1分』のクセをつけることで爆発的な実行力が身につく!」

そんなコンセプトで書かれたのが、後藤勇人さんの著書「その『1分』を変えなさい!」です。

著者の後藤さんは32歳までにグループ店4店舗、年収2000万円、1億円の自社ビル建築、10冊のビジネス書の出版、セミナー講師、ブランディング専門家としての塾の開校、英語スクールの開校など数えきれないほどの結果を出してきた方です。

これらの実績のすべてが、

「わずか朝の1分から生まれた」

というのですから、非常に興味をそそられますよね。

それでは、私が本書から得た4つの気づきをご紹介します。

1.毎朝、夢にコンタクトを取る

夢が叶わなかったり、目標が達成できなかったりする理由は何でしょう?

それは、目標を忘れることなのです。

確かに、元旦や新年度のはじめに「1年の目標」を立てても、半年もするとその目標のことを忘れてしまっている自分がいました。

私の場合、目標の内容を忘れているというよりも、目標を立てたこと自体を忘れています(笑)。

これでは、夢が実現するはずもありません。

昔よく読んだいくつかの自己啓発書に「目標を紙に書いて、朝読み上げよう」というような内容が書かれていました。読んだ直後は、やってみよう!と思うのですが、今まで行動に移したことはありませんでした。そのときだけ気持ちが盛り上がって、それっきり。

でも、今回は実践してみます!

夢にコンタクトする方法

後藤さんが進める具体的プロセスは以下の通りです。

①画用紙になりたい自分を書き出す。

②毎朝、必ず見える場所へ貼り出す。

③毎朝、ただ読み上げる

④理想の自己像を脳にインプットさせる

⑤24時間365日、必要な情報が自動で探し出せる

毎日、365日、目標を頭の中にインプットして行動する人と、1年に1回だけ目標を掲げ、目標のことを考えずに日々過ごしている人との間には、ものすごいギャップが生じてくるはずです。

さっそく、画用紙に目標を書き、寝室に貼っておきます!

家族に見られる恥ずかしさを乗り越える決意ができました。

3年後の自分に会いに行く

自分が作った理想の自分像に違和感を持ったときにおすすめなのが、「3年後の自分に会いに行くワーク」です。

これは、朝、起きたての瞑想状態のときに、3年後の理想の自分を想像し、会いに行くというものです。そして、二人の自分を想像します。

一人は目標を達成して輝いている自分。もう一人は、目標を何も達成しておらず、月日だけ経って、シワだけ増えた自分です。

このふたりに質問をします。

前者には「あなたは3年前どんな一歩を踏み出したのですか?教えてください」

後者には「あなたが踏み出せなかった一歩を教えてください」

そしてふたりの答えは、ほとんどの場合、同じになるそうです。そして、その答えがあなたが今踏み出すべき第一歩だということです。

本を読んでいたのは夜でしたが、私も3年後の自分を想像してみました。

とても斬新な方法で効果あり!です。

2.朝シャワーで、アイディアを生み出す

今までやろうと思いながら行動に移せていなかったのが「朝シャワー」です。

精神科医の樺沢紫苑先生も、朝シャワーのメリットを動画で紹介されています。

本書でも以下のメリットが紹介されています。

① 交感神経が刺激され頭がすっきりする。

② 代謝が上がってダイエット効果がある。

③ 寝癖を瞬時に解消

④ 加齢臭や寝汗などによる体臭の防止

⑤ アイディアがわく

後藤さんは、前日にお風呂に入りますが、翌日は必ず朝シャワーを浴びるそうです。

今までの私はめんどくさがって、「朝シャワーなんて時間がもったいないし、シャワーを浴びなくてもちゃんと行動できている」と勘違いしていました。

しかし、このわずか数分のおかげで、その後何時間もの能率的な時間が得られ、エネルギッシュに行動できるならば、やらない手はないでしょう。

「朝、シャワーを浴びる」。まずは明日やってみます!

3.四文字熟語で本質的な心の強さを手に入れる

四文字熟語を人生の指針とする。

今までの自分にはない発想で新鮮でしたので、ここで簡単に取り上げます。

四文字熟語には、短い凝縮された表現の中に、本質的な教えが多く含まれています。シンプルながら、非常に奥深い意味がある言葉もたくさんあります。

力士が横綱に昇進した際、口上でよく四文字熟語が使われます。おそらく、四文字熟語をたくさんの人の前で言いいることで、本質的な心の強さを手に入れているのだと思います。

後藤さんのおすすめの四文字熟語を引用させていただきます。

「無上意」(むじょうい)・・・これ以上ない思いや行動で、目の前のことに全力で当たること

 

「安心立命」(あんじんりょうみょう)・・・ 安らかにして動ぜず、尽力を尽くして天命を待つ

 

「主一無敵」(しゅいつむてき)・・・ひとつのことを選択集中して、全力で事にあたること

 

「恬退緩静」(てんたいかんせい)・・・おだやかで人と争わず、ゆったりとして物静かなこと

朝の読み上げワークのときに、これらの四字熟語をいくつか読み上げてみます!

4.決断を早めれば、結果は何倍にもなる

時間効率を上げるための方法がいろいろな本で紹介されています。

私も時短につながる方法をいろいろと試している毎日です。

後藤さんは、

「同じ1日、あるいは、同じ1年でも人によって多くの結果の差が出る最大の理由」は

「決断スピードの差」

であると主張しています。朝1分のワークで、抱えている案件の決断をこなすことをすすめています。

分かりやすい例として「ハワイに行く」についての部分を引用させていただきます。

A、今日決断すれば、明日にはハワイにいるという結果を手にします。

B、迷いに迷って1年後に決断すれば、1年後の明日にハワイにいるという結果を手にします。

つまり、結果というのは、決断のスピードによって、得られる時期が変わるのです。ですから、同じ時間でも決断を早められれば、結果は早く出るのです。

なんとも「あたりまえ」のことですが、納得し、共感しました。

そしていままで、決断を早めることができていなかったことを残念に思いました。

明日からは「朝1分のワーク」を使って、どんどん決断をしていきたいです。

ポイントは、1分間目を閉じて、案件を想像し、ただ自分が心地よさを感じる決断を下せばいいそうです。これならできそうです!

まとめ

最後の章には「夢を実現する、朝1分習慣術」として、朝のワークの内容が箇条書きでまとめられています。

★印で難易度もつけられていますので、取り組みやすい順に行動してみるのもおすすめです。

「容姿を磨く」「発想力を鍛える」「実行力を備える」の3項目からなるものです。このページをコピーして寝室に置いておくことにしました。

後藤さんの言われるように「朝の1分」を変えることで、本当に人生を変えることができると思います。本書を読んで、多くの方の夢がかなうことを願っています。

「その『1分』を変えなさい!」おすすめです!

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