シンガポールチキンライス(カオマンガイ)を簡単に作りたい!
たまにはホットクックで変わった料理をつくってみたい!
こんな悩みを解決します。
✔︎「シンガポールチキンライス」「カオマンガイ」とは
シンガポールチキンライスは「海南鶏飯」と呼ばれ、タイのチキンライスは「カオマンガイ」と呼ばれています。
中国南部の海南州からの移民によって伝えられた料理だそうです。
シンガポールチキンライス(海南鶏飯)とカオマンガイは、どちらも調理方法はほぼ同じで、丸鶏をゆで、そのゆで汁でお米を炊く料理です。
※厳密にはタレが違うようです
日本では、シンガポール料理店やタイ料理店で食べることができます。
高級ホテルなどで出されることもある、人気のメニューです。
おいしいですよね!
✔︎人気の料理がホットクックで簡単においしくできる!
今回、そんな人気メニュー「シンガポールチキンライス」がホットクックで簡単に作ることができましたので、ご紹介していきます。
正直、料理下手の自分がこんな料理を作れるとは思いませんでした。
今回つくったシンガポールチキンライスは、妻から「また、作ってほしい!」とお墨付きももらっています。
ホットクックを使えば、シンガポールチキンライスが簡単に、自宅で調理できますので、ぜひ参考にしてみてください。
ホットクック を使った「シンガポールチキンライス」(カオマンガイ)の作り方
4人分ぐらいを目安につくりました。
ホットクック の稼働時間は約50分です。
【材料】
◆シンガポールチキンライス本体
- 鶏肉(もも肉orむね肉) 2枚
- 長ネギ(青い部分) 2本
- 米 2.5合
- 水 米1合あたり150〜180cc
- 鶏がらスープの素 小さじ2
- 塩 小さじ1/4
- しょうが 1/2かけ
◆シンガポールチキンライスのタレ
- しょうゆ 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- オイスターソース 小さじ2
- レモン汁 小さじ1
- 水 大さじ1
- しょうがすりおろし 少々
- にんにくすりおろし 少々
【調理方法】
調理の流れは以下の通りです。
・具材をホットクックで調理
→ 鶏肉を取り出して切る
→ 盛り付け
・ホットクック調理中に「タレを作る」
ご飯をあらかじめ炊いておく必要がないので楽ですよ!
1.お米を研いでホットクックの内鍋に入れる
まずは、お米を研いでホットクックの内鍋に入れます。
4人前だと3合では多すぎで、2合くらいがちょうどよいと思いますが、今回は2.5合にしました。
水は1合につき150〜180ccがおすすめです。
炊飯器で炊くときの水の量よりやや少なめにしておいたほうがよいです。
私は1合あたり180ccでもやや水気持ちが多い気がしました。
2.しょうがと長ネギを切り、鶏肉といっしょに内鍋に入れる
長ネギは臭みをとる目的で入れます。
ネギの青い部分を5cmくらいの長さに切りましょう。
しょうがは千切りにします。
スライスしてあとで取りのぞいてもよいでしょう。
今回はしょうがの風味をしっかり出したかったので千切りにしました。
長ネギとしょうが、鶏肉を内鍋に入れます。
3.鶏がらスープの素、塩を入れ、スタートボタンを押す
ここに鶏がらスープの素、塩を入れます。
塩は経済評論家の勝間和代さんおすすめ「わじまの岩塩」を利用。おいしいです!
あとはメニュー選択です。
メニューを選ぶ
→ 手動で作る
→ ごはんを炊く
→ 2合または3合
→ スタート
ホットクックがお米を炊く作業、鶏肉のだしをご飯に染み込ませる作業をすべて自動でしてくれます。
ホットクックって本当に便利ですね!
約50分でできあがりです。
4.タレを作る
以下の材料を混ぜ合わせるだけです
◆シンガポールチキンライスのタレ
- しょうゆ 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- オイスターソース 小さじ2
- レモン汁 小さじ1
- 水 大さじ1
- しょうがすりおろし 少々
- にんにくすりおろし 少々
シンガポールチキンライスのタレは色々なレシピが紹介されていますが、私はこの配合がわりとさっぱりしていて好きです!
レモン汁を小さじ1入れることで、アジア風になります。
今回は九条ネギを小口切りにしたものを入れました。
普通のネギのみじん切りもシャキッとしていておいしいですね!
5.鶏肉を取り出して食べやすい大きさに切り、お皿に盛り付ける
出来上がったら、鶏肉と長ネギを取り出します。
鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
ご飯はよくかき混ぜておきましょう。
これらをお皿に盛り付けたら完成です!
ホットクック でつくる「シンガポールチキンライス」の完成!
できあがりです!
とてもいい香りが漂ってきます!
鶏肉は取り出して、食べやすい大きさに切りましょう。めちゃくちゃ熱いので注意。
ご飯は茶碗に一度移してから盛り付けてみました。
臭み取りの長ネギがもったいなくて盛り付けていますが気にしないでくださいね(笑)
さらに、今回は付け合わせとして、ブロッコリ、ミニトマト、とうもろこしを入れてしまいました。
今回は昼食用でワンプレートランチにしました。
子供たちも喜んで食べてくれましたよ!
妻にも「今度はキャンプにホットクックを持っていって、これを作って欲しい!」と言われました。
ホットクックで作るシンガポールチキンライスは、肉がジュシーで柔らかくとても美味しいです。
タレもいい感じに仕上がりました!
シンガポールチキンライス(カオマンガイ)をつくる際の注意点
最後にホットクックでシンガポールチキンライス(カオマンガイ)をつくる際の注意点をあげておきます。
① 水の量はやや少なめ
② お米の量に注意
③ しょうがが苦手ならホットクック終了後に取り除く
④ タレはお好みの味にアレンジ
① 水の量はやや少なめ
本場のシンガポールチキンライス(カオマンガイ)はタイ米を使うことが多いです。
タイ米は細長く、炊くと粘り気が少なくパラっとしているのが特徴で、よくピラフやカレーなど、野菜・肉などと一緒に炒めて使われます。
これに対して、日本で普通に売られているお米はわりと粘り気があるため、水はやや少なめにして、できるだけベチャッとならないようにすることが大切です。
我が家で使っているお米では、1合に対して180ccの水でも、水気が多すぎる気がしました。
お米1合に対して、150cc〜180ccぐらいの間で、お好みの硬さに調整してみてください。
② お米の量に注意
お米も多すぎるのは禁物です。
我が家では、今回のシンガポールチキンライスを、大人2人、子ども2人の4人前で作りましたが、お米3合だと明らかに多すぎます。
シンガポールチキンライス(カオマンガイ)はごはんと鶏肉のバランスが大切です。
ごはんの量が多すぎるとちょっとくどくなるので注意しましょう。
今回は4人で2.5合にしましたが、それでもご飯が少し余りました。
お米の分量としては一人0.5合くらいでもいいと思っています。
③ しょうがが苦手ならホットクック終了後に取りのぞく
特にお子様がいるご家庭の場合、しょうがの千切りを嫌がるケースがあると思います。
我が家でも長男がしょうがのかたまりが苦手。
こんな場合は、しょうがは薄いスライス切りにして内鍋に入れ、ホットクック調理が終了したところで取りのぞくことをおすすめします。
ちなみに、長ネギは臭みを取るのが目的ですので、これも取りのぞいておきましょう!
④ タレはお好みの味にアレンジ
シンガポールチキンライスのタレはさまざまな種類があります。
以下は、ネットでみかけたものです。
ぜひお好みのタレを見つけてみてください。
・酢を入れる
結構酢を入れているレシピを見かけます。我が家ではアジアっぽさを出したかったのでレモン汁を入れています。
・味噌やごま油を入れる
全く違う風味になりそうですね。しょうゆベースのサッパリ系のタレと、味噌ダレの2種類を用意できれば、楽しみも膨らみますね!
・ナンプラーを使う
ご家庭に「ナンプラー」があれば、今回のレシピのしょうゆの代わりに使用してみてください。
ちなみに我が家では、一度だけナンプラーを買って使ったことがあったようですが、それ以来使う機会がなく、現在は常備していません。
・ネギのみじん切りを煮立たせる
ネギのみじん切りに調味料を加え、ごま油でひと煮立ちさせるレシピもありました。ネギに味が染み込んでおいしそうです!
まとめ
今回、ホットクックを用いて「シンガポールチキンライス(カオマンガイ)」を作りました。
ホットクックを購入する前は、自分がこんな料理をつくるようになるとは思いもしませんでした!
ホットクックのおかげで「ホットクックなら手間がかからないし、普段と違う料理に挑戦してみよう!」という気持ちが湧いくるのが不思議です。
調理の手間を軽減してくれる、便利な家電「ホットクック」。
お持ちでない方はぜひ購入を検討してみてください。
合わせやすい白色のシリーズも最近、充実してきました。
ホットクック2台持ちをする人も増えているようですよ!
今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。