調理の手間を減らしてくれるシャープの便利家電「ヘルシオ ホットクック」。
今回は「ホットクックを使って麺をゆでる方法」についてご紹介します。
試してみたのは「そば」「そうめん」「パスタ」。
結論から言うと、ホットクックを使って麺をゆでると、吹きこぼれの心配がなくてめちゃくちゃ快適です!
私は現在、少ない量であれば、すべてホットクックで麺をゆでています。
ただし問題点もあり!
ちなみに、ホットクックの購入を検討している方は次の記事をご覧ください。機能の違いや選び方を詳しく解説しています。
【最新】ホットクックの選び方5ステップ!全11機種を徹底比較します
それでは、ホットクックで麺をゆでる方法と、その感想についてご紹介していきます。
ホットクックで「そば」をゆでる!
まずは、ホットクックでそばをゆでてみます。
使ったのはこちらの乾麺「二八そば」です。
ホットクックで麺のゆで方
2人前の麺のゆで方について解説していきます。
そば以外でも同様です。
1.内鍋に水またはお湯を入れる
ホットクックの内鍋に1Lの水またはお湯を入れます。
水を使うと、お湯を沸かす手間が省けるので楽ですが、1Lの水が沸騰するまでに15分近くかかるのが難点。
私は時短優先で、沸かしたお湯を内鍋に入れてます。
ただし、沸騰したお湯を入れてスタートしても数分待たされます。
ホットクックの内鍋をあたためるのに時間がかかっているのでしょうか?
2.「めんをゆでる」を選択してスタートキーを押す。
麺をゆでる場合は「まぜ技ユニット」が必要です!
手動で作る
→ めんをゆでる
→ ○○分(指定されたゆで時間)
→ 調理を開始する
→ スタート
ゆでる時間はパッケージにかかれている時間で大丈夫です。
今回は5分。特に短くしたりする必要はありません。
3.ホットクックに呼ばれたら麺を入れる
沸騰して準備ができたところで「食材を加えてください」とホットクックが教えてくれます。
ふたを開けて麺を投入します。
乾麺の場合は、麺をお湯につけながらしならせて入れます。半分に折る人もいるようです。
セットできたら再び「決定」ボタンを押します。
4.出来上がったらよく混ぜ合わせる
出来たらよく混ぜ合わせておきましょう。
あとは、冷水でよく洗ってお皿に盛り付けます。
ホットクックでゆでた「そば」はどんな感じか?
ゆで加減はちょうどよいです!
おいしく出来上がりました!
今回、比較のために鍋でもそばをゆでてみました。
鍋を使ってそばをゆでると、このように吹きこぼれの心配がありますね。
だたし、ホットクックでゆでた麺には一部固まっているところがありました。残念です。
大盛2人前をゆでてしまったからかもしれません。
天ぷらと一緒にいただきました。おいしいです!
ホットクックでゆでた麺の方がおいしい気がしましたが、気のせいでしょうか(^^)
ホットクックで「そうめん」をゆでる!
続いてホットクックで「そうめん」をゆでます。
ゆで方は「そば」のときと一緒です。
そうめんはお湯ですぐ柔らかくなるので内鍋に入れやすいです。
そうめんも鍋でゆでるとふきぼれそうになって、手間がかかりますよね。
このふきこぼれを防げるのがホットクックの素晴らしいところです。
「そうめん」をゆでるときこそホットクックが便利!
夏場は何度もリピートしました。
ホットクックで「パスタ」をゆでる!
最後はパスタです。
パスタ(乾麺)は麺が硬くて太いので、ホットクックの内鍋に入れるとき、少し手間がかかります。
菜箸を使って手で麺を押さえながら、ぐりぐりとやっていると、徐々に面が柔らかくなっていきます。
それほど大変ではないですが、麺を折った方が楽なのは確かです。
今回は7分ゆでのパスタを使用。
パスタについても鍋でゆでたものと比較してみました。
出来上がりはほぼ変わりませんが、なぜかホットクックの方がおいしい気がしてしまいます(^^;)
アスパラとベーコンのカルボナーラでおいしくいただきました!
ホットクックで麺をゆでるメリットとデメリット
ホットクックで麺をゆでるメリットとデメリットをご紹介していきます。
今では「麺をゆでるならホットクック一択」と思っていますが、デメリットももちろんあります。
ホットクックで麺をゆでるメリット
メリットは以下の通りです。
- 吹きこぼれの心配がない
- 麺をゆでている間は別の作業ができる
- おいしい気がする
①と②は本当にありがたいです。
吹きこぼれてしまうと、コンロ掃除が大変です。IHだとしても面倒ですよね。
この吹きこぼれの悩みを解決してくれるのは本当にありがたいです。
私はこのメリットがあるから、麺をゆでるときは必ずホットクックを使います。
ホットクックで麺をゆでるデメリット
次はデメリットです。
- 時間がかかる
- たくさんの麺をゆでるのには向かない
- 洗い物が少し増える
①の「時間」は、水またはお湯が沸騰するまでの「時間」のことです。
水からだと沸騰するまでに15分弱、お湯からでも数分かかります。
ただし、この間、ホットクックにつきっきりになるわけではないので、それほど問題ではないと思います。
②に関してはホットクックの容量とも関係してきます。
ホットクックの容量別「ゆでることができる麺の量」は以下の通りです。
容量 | ゆでることができる麺の量 |
---|---|
2.4L | 400g |
1.6L | 200g |
1.0L | 100g |
※麺の場合1人前は約80gが目安です。
私が使っている容量1.6Lのホットクックでは2人前が限界です。
入れすぎると固まりができてしまうことがあります。
③の洗い物は、内蓋とまぜ技ユニットの分が増えます。
まとめ
本記事ではホットクックを使って「そば、そうめん、パスタ」をゆでてみた様子についてご紹介しました。
麺を入れすぎると固まってしまうデメリットもありますが、吹きこぼれがなくなるのは本当に便利です。
ホットクックをお持ちの方で麺をゆでたことのない方は、ぜひ使ってみてください。
麺をゆでるのに便利なので「ご両親にホットクックをプレゼントした」という方もいらっしゃいました。
ホットクックの購入で迷っている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。ホットクックの機能と選び方について詳しくまとめてあります↓
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