調理の手間を減らしてくれる革命的なシャープの家電「ヘルシオ ホットクック」。
購入以来、いろいろな料理に挑戦しています。
今回はそんなホットクックをつかって「R-1ヨーグルトづくり」に挑戦してみました。
R-1ヨーグルトの効果
R-1の正式名称は「明治プロビオヨーグルトR-1」です。OLL1073R-1乳酸菌が名前の由来で、様々な効果があるといわれています。テレビで紹介されてから一気に大人気商品となりました。
その主な効果は
- インフルエンザ予防
- ガン予防
- 腸内環境の改善
- 美肌効果
- 花粉症の緩和
- 風邪予防
などです。実際に長期間飲んで検証されている方のブログもたくさんありますので、参考にしてみてください。
市販のR-1ヨーグルトは高い!
我が家でもインフルエンザ予防で子供に食べさせて(飲ませて)います。
様々な効果が期待できるのなら、毎日でも食べさせたい。
しかし、このR-1ヨーグルトには
値段が高い!
というデメリットがあります。
例えば、336g入り大容量のR-1ですと、約370円。
スーパーでよく見かける次のようなタイプ(112g)で約120円。
ドリンクタイプもほぼ同じ値段です。
家族4人で1日480円とすると
1か月で14,400円!!
1年だと172,800円!!!
いくら健康にいいといっても、4人全員が毎日食べ続けたら大変なことになります。
そんなとき、妻が「ホットクック」でヨーグルトを培養できることを教えてくれました!
さっそく挑戦です。
【作り方】ホットクックでR-1ヨーグルトを培養!
550g分を目安に培養してみました。小さい容器で約5個分です。
【材料】ヨーグルトと牛乳
- R-1ヨーグルト50g
- 牛乳500ml
たったこれだけです!!
ヨーグルトは336g入りのプレーンタイプを使います。あまり見かけないタイプかもしれません。
【準備】煮沸消毒
やや面倒に感じるかもしれませんが、煮沸消毒は乳酸菌を守るために必ずやりましょう。
ここではホットクックで煮沸消毒する方法をご紹介します。面倒な場合はアルコール消毒でも大丈夫だそうです。
1.ホットクックの内鍋に、水200mlと使用するスプーンを入れる
2.「手動で作る」→「スープ作る」→「まぜない」→「20分」
さらに「まぜ棒ユニット」と牛乳を入れる「計量カップ」も、熱湯やアルコールで消毒しておきます。
以上で終了です!
【調理】
1.材料を内鍋に入れる
R-1ヨーグルト50gと牛乳500mlをはかり、内鍋にいれます。
2.まぜ技ユニットをセットし調理スタート
続いてメニューを選択します。
メニューを選ぶ → カテゴリーで探す → 発酵・低温調理 → ヨーグルト
→ 調理を開始する → スタート
簡単です!
ヨーグルト培養にかかる時間は?
42℃の低温で培養します。
出来上がりまでの時間は「6時間」
この間、ホットクックを他の調理に使えないのはちょっと残念ですが、気長に待ちましょう。
ホットクックで培養されたR-1はどんな感じ?
できあがりです!
培養したヨーグルトを、とっておいたR-1の容器に入れかえます。
しっかりとヨーグルトになっています。
容器に入らなかった分を、ガラスの容器に盛りつけるとこんな感じになりました。ドロドロした感じです。
肝心の味は?
・・・
ばっちり!美味しいです!!
より市販のものに近づけたいのであれば、すぐに冷蔵庫で冷やすのがオススメです!
次の画像は、別の日に作ったもので、内鍋ごと冷蔵庫に入れたものです。
このように、冷蔵庫で冷やすと、市販されているものと同じように固まります。
R-1ヨーグルトをつくるときの注意点
正直、特に注意することはそれほどありません。
あえて挙げるのであれば、次の2点です。
①消毒はめんどくさがらずに必ず行う
②固まらせたい場合は、すぐに冷蔵庫で冷やす
乳酸菌の割合などはどうなっているか分かりませんが、おいしいヨーグルトを培養することができました。
しかもリーズナブルで簡単です!
ホットクックはやはりすごいです!
みなさんもぜひチャレンジしてみてください。