書評

【書評】2億4000万円の大赤字を「引き寄せ」で何とかしました!【引き寄せの実体験】

引き寄せの法則に興味はあるけれど、実際に引き寄せた人って本当にいるの?
引き寄せの実体験を知りたい。

そんな悩みを解決してくれる本があります。西山公人さんの著書『2億4000万円の大赤字を「引き寄せ」で何とかしました!』です。

この本、めちゃくちゃ面白くて勉強になりました!

本書を読んだおかげで「心」と「エゴ」について意識できるようになり、私自身も現在「引き寄せ体験」を継続できています。

本当にありがたい!

本書を読もうと思ったきっかけ

私が引き寄せの法則に興味を持ちはじめて10年近く経ちます。「ザ・シークレット」や「思考は現実化する」、「エイブラハムの教え」をはじめ、日本人が書いた著書もたくさん読んできました。

様々な方法を試してきたのですが、最近は引き寄せの法則に対する熱はやや下火に。

そんな中、以前にブログでも紹介させて頂いた吉岡純子さんの著書「日本人こそ、宇宙にお願いすればいい」を読み、引き寄せ熱に再び火がつきました(笑)

【引き寄せの法則】30冊以上の本を読んでたどり着いた一冊「日本人こそ、宇宙にお願いすればいい」 こんな悩みを解決したい人におすすめの本が出版されました。 吉岡純子さんの「日本人こそ、宇宙にお願いすればいい。」で...

本書の関連書籍でAmazonで出てきたのが本書です。

著者の西山さんは、「引き寄せブログ」を書き、実に様々な引き寄せ実践をしている方です。様々な引き寄せを試してみた著者が、最終的にどうやって2億4000万円ものお金を引き寄せたのか知りたい!タイトルにひかれポチっている自分がいました。

前半は西山さんの体験談。後半は引き寄せの法則についての西山さんの考え方が分かりやすくまとめられています。

著者の西山公人さんについて

西山さんはアメリカンフットボール経験者でバリバリの体育会系の方です。

経営コンサルティング会社に就職し、「頑張れば何でもできる」という強い信念と、持ち前の営業力を活かし、トップクラスの契約数を獲得。

その後、部下を引き連れて独立したのですが、創業当時から赤字続きで、多額の負債を抱えてしまいます。

リーマンショックで追い討ちをかけられ、社員は気がついてみたら、自分と妻と叔母の3人だけに。

最後の望みとして「引き寄せの法則」に従った会社経営をスタート。3年間変化はなかったのですが、ある出来事をきっかけに一気に状況が好転します。

最終的には2億4000万円の大赤字を引き寄せの法則で何とかしてしまうという、人生大逆転を遂げた方です。

ちなみに、西山さんのブログ「引き寄せ 会社社長のブログ」は更新回数2000日を超えています。

それでは、私が本書で学んだ5つの点をご紹介してきます。

1 自分の中には、心(魂)とエゴ(思考)が存在している

「自分の中には、心(魂)とエゴ(思考)が存在している」

これが私が本書から得た一番の気づきです。

そもそも本書に出会うまでは、「自分とは何か」ということを考えたことすらありませんでした。

「心」と「エゴ」の解説は後ほどしますが、それぞれ以下のような役割があります。

「心」・・・自分の望みを訴える役割

「エゴ」・・・心の望みを叶えるために必要な手助けをする役割

次の例が分かりやすかったです

たとえば、会議中に眠気を感じたとします。この「眠いなあ」は、心の声。でも続けて、「今は会議中だから、我慢しなくちゃ。マズい、部長がこっち見てる!」などと思う。 こちらはエゴの声です。

「理由はわからないけれど、してみたい」は、心の声。でも「今月は売り上げが足りないから A 社と契約したい」のように、理由や言い訳つきの願いは、ほとんどがエゴから出たものです。

それでは詳しく見ていきましょう

2 心(魂)の特徴

「心」とは「本当の自分」「魂」ともいえる存在です。

「心」は本当に自分が望こと、したいことがわかっています。この心の声に従えば、自分も他人もハッピーになります!

ちょっとスピリチュアル的ですが、地球上の全ての人の心は、宇宙でつながりあっているそうです。全ての人はつながっているので、自分の心が感じた喜びや悲しみは、地球上の全ての人と分かち合うことになる!心はその事実を知っているので、常に幸せや喜びを感じること望むのです。

このことから、心に従っている限り、人に迷惑をかけたり誰かを傷つけたりする事は絶対にないということも分かります。

深い話ですね。

したがって、「心」の声をしっかりとキャッチしていくことが、穏やかで豊に生きるためには必要となります。

しかし、心の声は小さく、伝え方もフワッとしているので、キャッチするためには練習が必要です。

分かりやすい心の声は、本能的な欲求です。

「のどが渇いたな」「お腹が空いたな」「眠いな」「トイレに行きたいな」

というような欲求は全て心の声です。確かに、これらの声はフワッと伝わってきますね。

3 エゴ(思考)の特徴

エゴは心の望みを叶えるための手助けをしてくれる心強い存在です。

心がしたいことを実現するのを実務レベルで手助けしてくるのが「エゴ」なのです。

エゴは抜群に仕事ができるヤツであり、「頑張る」「効率」「戦略」「規律」「競争」「成功」・・・などはすべてエゴの得意分野です。

著者の西山さんは、「エゴ」や「思考」は「男性性」、「心」や「魂」は「女性性」という解釈をしているそうです。この解釈は分かりやすい!

「エゴ」は頼りになる存在ではありますが、エゴと心の立場が逆転しないように注意しなければなりません。

「エゴ」には「わがまま」「自分本位」という側面があるため、「エゴ」に従って生きると、周りに迷惑をかける可能性が高くなってしまうという事実も理解しておきましょう。

4 心を王座に戻す 〜心は王様、エゴは執事〜

本社で一番強調されているポイントが、心とエゴを本来のポジションに戻すことの重要性です。

エゴは脇役、心が主役

これは西山さんが主張する、引き寄せでもっとも大事なポイントです。

「心」の役割は、自分が進む方向を決めること。「エゴ」の役割は、心がしたいことを実現するのを手助けすること。

だから、人生の主導権は常に「心」であるはずなのです。

「心」には自分の望ことがわかっていますが、それをやり遂げる実務能力はありません。心の望むことを実現する手助けをしてくれるのが「エゴ」。

「エゴ」は出来るヤツであり心強い存在ですが、 厄介な一面があります。

エゴが頑張ると親や先生からほめられ、友人からも一目置かれる。こんな体験を繰り返すうちに、本来、心が人生の主役であるにもかかわらず、エゴが人生の主役であるかのように振る舞い始めてしまうのです。

そして、エゴによって心は抑えこめられ、私たちは本当の願いを見失ってしまいます。

本来、心とエゴは最高のパートナーです

エゴは悪いものではありません。心とエゴの立場が逆転してしまうことがいけないのです。

「心が王様、エゴは執事」

この正しい、ポジションを維持するようにすることで、本当の幸せを引き寄せることができるようになります。

5 本当の「よい気分」を手に入れ、望みを引き寄せる

引き寄せの法則では「よい気分」でいることが非常に重要だとされていますが、この「よい気分」をカン違いしているケースがよくあります。

私自身も最近までカン違いしていました。

よい気分とは「めちゃくちゃ楽しい!」「幸せすぎる!」といったものとはちょっと違います。

本当の「よい気分」は「穏やかで安心した状態」のことです。

たとえば、「浴槽に使って手足を伸ばしたときや、休日の朝、布団の中でまどろんでいるとき、じわーっと感じる幸せ。」

このとき感じるのが引き寄せにつながる本当意味での「よい気分」です。

それでは「本当の意味でのよい気分」を作り出すポイントをご紹介します。

①心の声をキャッチする

「よい気分」になるために大切なことは「心の声をキャッチし、1つ1つに答えていくことです。」

つまり、エゴ主導でなく、心を主導に生きていくことです。

私は本書を読んで、エゴでなく心の声を大切にする練習をはじめました。以下は最近の私自身の「心」と「エゴ」の様子です。

心:「おいしいラーメンを食べたいな」
エゴ:「頑張って節約してお金をためるべき。ラーメンのような糖質の多いものはやめて健康的な物を食べよう。自炊こそが健康にとって大事。」

心:「近くのペンションに泊まって気分転換をしてみたい。」
エゴ:「こんな寒い時期にペンションに泊まりに行くの?休みの日にこそ家事をしっかりして、自宅を過ごしやすい環境にしなければ。」

心:「今日は仕事の時間休をとって子供たちと過ごす時間を作りたいな」
エゴ:「大事な仕事にもっと時間をかけて頑張ろう。今頑張ればあとで楽になるから。」

心:「統計学の勉強をしたい。」
エゴ:「そんな勉強をしても役に立たないよ。もっと役に立つ勉強をすべき。」

ここに挙げたものはすべて、心の声を優先しました!

「心」に従って行動した結果、とても楽しくて「いい気分」です。

②よい気分を無理やり作り出すのではなく、イマココを楽しむ

私も勘違いしていましたが、「よい気分」は無理やり作り出すのものではありません。

今までは、楽しくなる音楽をガンガンかけたり、前向きな言葉を連発したり、無理やりにプラス思考になるように心を押さえ込んだりしたこともありました。

でも、これらはすべて不正解。

本当のよい気分とは、好きなことをして心が満たされている状態のことだったのです。

好きなことは心が知っています。

その心の声をキャッチすることを心がけ、どんなに小さな願いでもしっかり受け止め、出来るだけかなえてあげるようにしましょう。

そして、イマココを楽しむようにしましょう!

心の小さな願いを叶えるようにしていくと、心の声をキャッチしやすくなります。

心の望みを叶えることで、本当の意味での「よい気分」でいることができます。その結果、引き寄せの法則が働き、望みを引き寄せることができるのです。

参考までに「好きなことをする」に関連した書籍をご紹介しておきます。

この本にある「モーニング・ページ」と「ソロウォーキング」は効果絶大。
現在も続けています。

読んだあと不思議な、でも心地よい気持ちになれた本でした。
バシャールの言葉は、難しいと感じるかもしれませんが、自分の心に刺さるものだけをキャッチすればいいと思います。

まとめ

本書を読んで、私たちの中には心(魂)とエゴ(思考)が存在していることがよくわかりました。

「心」と「エゴ」にはそれぞれ次の役割があります。

・「心」の役割は、自分が進む方向を決めること。
・「エゴ」の役割は、心がしたいことを実現するのを手助けすること。

今の世の中ではどうしても「エゴ」が主導になりがちです。しかし、エゴ主導の人生では幸せになることがはできません。幸せになる方法は「心」だけが知っています。

人生の主導権を「心」にもどし、心の声に耳を傾け、できるかぎり望みをかなえていく。

これが私が本書から得た気づきです。

本書は、西山さんのユーモアあふれる口調で語られており、物語としても楽しく読むことができます。波乱万丈の西山さんの人生は、ハラハラ、ドキドキの連続でした。

今回の記事ではご紹介していませんが、最後の章の「社長おすすめ、これをやったらうまくいった!」はすぐに実践できることばかりでおすすめです。

引き寄せに少しでも興味を持っている方、引き寄せ迷子になっている方はぜひ本書を手にと取り、西山社長の実践を参考に引き寄せの実現を目指して欲しいと思います。

今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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